一般社団法人地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講習レビュー|受講体験・費用・カリキュラム詳細 

地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講習のテキスト 学び

キャリアコンサルタントの国家資格を取得するには、厚生労働大臣認定の養成講習を修了する必要があります。
わたしは2024年5月半ば〜8月半ばまでの3ヶ月間、一般社団法人地域連携プラットフォームの夜間クラスを受講しました。

この記事では、費用やカリキュラムといった基本情報だけでなく、実際に受けてみて感じたこと、両立の大変さ、修了試験までの流れなども含めて、体験レビューとしてまとめます。

1. 費用と講習概要

  • 受講料:297,000円(税込)
    テキスト代は受講料に含まれます(国家試験料は別途必要)
  • 教育訓練給付制度:専門実践教育給付金の対象です対象者は、修了後に50%、資格取得後に20%、さらに賃金が上がれば10%、最大80%が返ってきます
  • 修了要件:以下3つをすべて満たしていること・オンライン講習の出席時間が規定をみたしていること・通信添削課題をすべて提出し合格すること
    ・オンライン講習10日目の「習得度確認試験」に合格すること

2. 募集時期・受講生の傾向

  • 募集:国家試験スケジュールに合わせて随時募集されていると思います
  • 定員:詳細は分かりませんが、わたしが参加した夜間クラスは約20名いました
  • 年齢層と職業:20代前半〜50代まで幅広く、職業も人事関係、学校関係と多様でした

3. 受講時間帯と形式

  • 期間:3ヶ月間(5月半ば〜8月半ばのコース)
  • 時間帯:週3回(月・水・金)、20:20〜22:30。息子の寝かしつけ後に受講できる時間帯を選んだつもりでしたが、講義が始まったあたりから、体力がついたのか寝かしつけが長引く日もあり、講義開始までに寝なかった場合は夫にバトンタッチさせてもらうこともありました・・
  • 形式:Zoom
  • 授業スタイル:ロールプレイ中心。2〜3人組が多く、回によってはグループワークも

4. カリキュラム内容(概要)

以下、ホームページに記載の内容です。
夜間クラスは1回2時間×4回で1日分のカリキュラムを消化します。

1日目
オリエンテーション、カウンセリング技能,自己理解の支援1キャリアコンサルタントの役割・活動、基本的な技能

2日目
カウンセリングに関する理論、相談過程において必要な

3日目
自己啓発の支援、キャリアに関する理論(自己理解の支援,意思決定の支援)、相談過程において必要な技能

4日目
意思決定の支援,方策実行の支援

5日目
仕事に関する知識、相談過程において必要な技能

6日目
人事管理および労務管理の知識、相談過程において必要な技能

7日目
自己理解の支援4、労働政策及び労働関係、職業能力開発の知識、相談過程全体の進行に関する技能2、相談場面の設定

8日目
グループアプローチ技法1、企業におけるキャリア形成支援の知識、ネットワークの認識と実践、キャリアシートの作成指導及び活用の技能

9日目
環境への働きかけの認識と実践1、ネットワークの形成演習(個人演習&グループ討議)

10日目
グループアプローチの技法2、環境への働きかけの認識と実践2、相談過程の総括

5. 講師やクラスの雰囲気

  • 講師は穏やかで説明もわかりやすく、経験豊富な方でした
  • ロールプレイのフィードバックは具体的かつ実践的で、「ここは良かったけれど、わたしならこう深掘りする」など、丁寧にアドバイスをいただき、とても勉強になりました
  • わたしのコースでは、講師の方が促してくれて受講生のみのLINEグループを作って、習得度確認試験前には相談し合ったりロールプレイの練習をしたりしていました

6.出席について

  • Zoom講習80時間のうち8時間までは欠席しても修了できます
  • Zoom講習80時間のうち16 時間まで無料で振替可能。ただし同じ期に開催される同じ時間帯のコースにしか変更できません。わたしの場合だと火・木・土20:20-22:30にしか振り替えできませんでした(火・木・土の別の時間帯にはできない)
  • 遅刻は不可。ロープレがメインで、グループ分けも基本的に事前にされているため、遅刻は許されません

7.通信添削課題

  • 毎回の宿題:なし
  • 通信課題:200問(大半が4択で、一部論述の問題もありました)
    • 50問ずつ提出期限あります。
    • アシスタントの方から「間違っててもいいから期限までに提出してください」と声掛けがあったため、とにかく期限を守って出すことが大事だと思います。
    • わたしはGW中に課題が届いたため、GW中にすべておわらせました。
    • 課題は『キャリアコンサルティング理論と実際(6訂版)』やネット検索で調べながらやりました。課題は学科の試験のような感じでしたが、今覚えてもどうせ忘れてしまって試験前に勉強するだろうなと思ったので、覚えるというより早くおわらせることを重視してやりました。
    • 講義が始まってからは時間帯が夜間なので寝不足になったり、講義の後半には習熟度確認試験の準備もあるので、通信添削課題は早めに終わらせておいてよかったと思いました。

8. 習得度確認試験

  • 講義の2/3が終わったあたりで案内がありました。
  • 学科・論述・面接、と国家試験と同じ構成の試験です。
  • 学科については事前に問題をもらえるので、準備しておけば問題なく合格できると思います。
  • 論述も同じ感じで、問題は学科と同じタイミングでもらえます。論述試験の解答のコツも講義内で教えてもらえるので、それを元に事前に答えを準備しておけます。
  • 面接は講義内で使ったロールプレイの事例をもとに、受講者同士でクライエント役・キャリアコンサルタント役をローテーションして15分の面談を行う形。当日は3つのブレークアウトルームに分かれ、それぞれに1人講師の方がいます。
  • ロールプレイ後は各受講者に対してフィードバックももらえます。
  • 結果は試験後2日くらいで伝えられました。(講義内とメールで)

9. 両立で大変だったこと

一番は 寝不足 です。

ふだんは21:00就寝だったのが、講義のある日は23:00になり、日中は仕事もあるのでまあまあしんどかったです

10. 受講してよかったこと

  • 実務に直結するロールプレイが豊富
  • 講師からの実践的なフィードバックをもらえる
  • クラスメイトとの繋がりができる

11. さいごに

一般社団法人地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講習は、仕事や育児と両立しながら国家資格取得を目指す方にとてもおすすめできる講座です。

私の体験がこれから受講を検討される方の参考になれば幸いです。

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